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・今日のコラム………… ＥＭＯハノーファー２０２３ 開催結果 その１
・統計更新情報………… 2023年9月分受注速報発表
・最新情報……………… １．第６回工作機械検定実施中
２．セミナー「工作機械を上手にお使い頂くために」
（工作機械ユーザ向けメンテナンス講習会）
開催のお知らせ
３．ＩＭＴＥＸ ＦＯＲＭＩＮＧ ２０２４
視察団参加者募集のお知らせ
・編集後記……………… なくて困ったモノ（I）
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◇ 今日のコラム
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○ＥＭＯハノーファー２０２３ 開催結果 その１
去る２０２３年９月１８日（月）～２３日（土）まで、ドイツ・ハノーファー
においてＥＭＯ２０２３が開催されました。
今回のＥＭＯでは、７０カ国・地域から１８５０社が出展し、日本からは７２
社、そのうち当会会員企業からは４１社が出展しました。
来場者数は前回展を２１．２％下回る９２，０００人と速報が公表されており
ますが、会期中は概ね天候にも恵まれたこともあり、会期２日目以降の会場内
は多くのバイヤーやユーザー等が展示会へ足を運び、ブース内の商談スペース
は活況を呈していました。
今回のＥＭＯでは、ＥＶ関連の部品加工や航空機部品向けに適した複合加工機
の他、ＡＧＶを組み合わせた自動化を意識した展示が多く見られました。
欧州メーカも欧州製の自動化システム専業メーカのロボット等と工作機械を組
み合わせて自動化をパッケージングした展示を行っており、来場者から注目さ
れていたようでした。
当会会員企業からは、環境に配慮した省電力・省スペースな機種をはじめ、多
軸・複合工作機械、金属積層造形装置と切削のハイブリッド工作機械、ロボッ
ト搬送・車両搬送技術が多数披露され、会期中盤は多くの来場者が展示機前に
滞留し、来場者を避けながら展示を閲覧するブースも散見されました。
次回のメールマガジン（Ｖｏｌ．４０１）では、今回に引き続きＥＭＯハノー
ファー２０２３の開催結果をお送りします。
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◆ 統計更新情報
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○2023年9月分受注速報発表（10月11日15時公表）
https://www.jmtba.or.jp/machine/data
速報（2023年9月分）
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 133,913 116.7 88.8
うち内需 45,017 126.0 85.9
うち外需 88,896 112.5 90.3
※ひとこと
９月の受注速報を見ますと、受注総額は前月比２カ月連続増加、前年同
月比は９カ月連続減少で、年度半期末の効果もあって、５カ月ぶりに１，
３００億円を上回りました。１，０００億円超は３２カ月連続となります。
このうち内需は、前年同月比で１３カ月連続減少も、年度半期末効果に
より前月比が３カ月ぶりに増加し、６カ月ぶりの４５０億円超えとなりま
した。
外需は、前月比２カ月連続増加、前年同月比９カ月連続減少で、５カ月
ぶりの８５０億円超えとなりました。地域別の詳細は確報時にお知らせし
ますが、一部期末効果もあったものとみられます。
内外需とも調整局面にある中でも、９月の水準は比較的高い水準となり、
国内外の底堅い需要が感じられる結果となりました。
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◇ 最新情報
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１．第６回工作機械検定実施中
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当会では、機械をはじめ製造業界に従事する方だけでなく、幅広く一般の方々
に、工作機械とはどんな機械かを知って頂き、工作機械業界の認知度の向上を
目指し、工作機械検定（初級・中級・上級）を実施しております。
ＷＥＢ上でどなたでも受験可能となっておりますので、奮って受験ください。
〇工作機械検定ＵＲＬ
https://www.mt-kentei.jp
〇受験期間
１０月１０日～１１月１７日（３級は期間後も受験可能）
〇備 考
受験費用は無料、１１月１７日までの回答で商品が当たります
○お問い合わせ
info@mt-kentei.jp
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２．セミナー「工作機械を上手にお使い頂くために」
（工作機械ユーザ向けメンテナンス講習会）開催のお知らせ
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日工会では、１０月２０日（金）に愛知県名古屋市にて、セミナー「工作機械
を上手にお使い頂くために」を開催致します。
当講習会は、工作機械や周辺機器の構造や取扱い上の注意点、設置環境が及ぼ
す影響、精度測定の基本、よくある不具合事例と予防策等、機械の所定性能を
引き出し、安全かつ長期間ご使用頂くための基本知識をわかりやすくお伝えす
るもので、毎回好評を博しております。
メカトロテックジャパン（ＭＥＣＴ）２０２３展の開催に合わせて会場内で開
催いたしますので、この機会に多くの方々にご参加頂きますようご案内申し上
げます。
○開催日：２０２３年１０月２０日（金） １０：３０～１２：００
○会 場：ポートメッセなごや 交流センター４階 第６会議室
愛知県名古屋市港区金城ふ頭２丁目２番地
https://mect-japan.com/2023/visitor/
○参加費：無料
○講習内容：工作機械のお取扱経験の浅い方を対象に、下記項目等についてご
説明します。
・機械と保全全般、設備環境と静的精度について、
・機械の主要ユニット・機器の知識と不具合について
・加工精度と稼働・精度維持及び 作業時の安全について
・不具合時の連絡と保守部品について
○講 師： ・田中 忠志 氏
芝浦機械（株）工作機械カンパニー工作機械技術部開発課
・高野 俊一 氏
日工会サービス部会アドバイザー（元 牧野技術サービス）
・古川 直哉 氏
㈱サンテック 取締役（元 三井精機工業㈱営業本部副本部長）
○参加申込：下記ＵＲＬより参加申込書をダウンロード頂き、必要事項をご記
入の上、Ｅメールに申込書を添付の上、送付下さい。
（イベントページ）
https://www.jmtba.or.jp/archives/14177
（メール返信先）
kohda@jmtba.or.jp（調査企画部 行田）
○問い合わせ：（一社）日本工作機械工業会 調査企画部 行田、高野
kohda@jmtba.or.jp 電話:03-3434-3961
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３．ＩＭＴＥＸ ＦＯＲＭＩＮＧ ２０２４ 視察団参加者募集のお知らせ
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当会は、２０２４年１月１８日（木）から２３日（火）までインド・バンガロー
ル国際展示場（ＢＩＥＣ）で開催される工作機械見本市ＩＭＴＥＸ ＦＯＲＭ
ＩＮＧ ２０２４に際し、東武トップツアーズ（株）が企画・実施する視察団
のツアーを後援します。
本ツアーは展示会の視察と共に、インドの代表的な工作機械メーカーである
ＢＦＷとＡＣＥ Ｍｉｃｒｏｓｍａｔｉｃ Ｇｒｏｕｐの見学も行う充実した
内容となっております。
申込締切日は１１月１０日（金）となっておりますのでこの機会に是非ご応募
下さい。
詳細は以下のＰＤＦよりご確認ください。
https://www.jmtba.or.jp/wp-content/uploads/IMTEX-FORMING-2024_leaflet.pdf
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
○なくて困ったモノ
今ＥＭＯ展に際してドイツへ出張しましたが困ったものが３つありました。
１つ目がエコバッグ。ホテル近くのスーパーで初めて買い物をしたとき、レジ
のコンベア下にレジ袋が販売されているのが分からず、後ろの方に迷惑がかか
ってしまいそうになりました。日本でも定着しつつありますが、海外出張にも
持参したほうが良かったと感じました。
２つ目が栓抜き。ドイツではビールを含め環境対応から瓶の飲料が多いため、
栓抜きは重要でした。日本はペットボトル主流であまり見かけなくなりました
が、ドイツは土産屋でも栓抜きは多く販売されていたので、一つ購入しておけ
ば現地で役立つこと間違いなしです。
最後の３つ目は現金（硬貨）。電車やタクシー等の交通機関はスマホアプリで
対応できましたが、帰路の途中で立ち寄った駅でスーツケースを預けようとし
たところ、必要な５ユーロが硬貨のみの取り扱いで、お店で不要な買い物をし
てお札を崩したもののそのお釣りも紙幣できてしまい、硬貨を用意するのに意
外と骨を折りました。
日本の駅のコインロッカーはキャッシュレス対応のものに切り替えが進んでい
ますので、ドイツも更新されることを願うばかりです。
（Ｉ）
次回、Vol.401は2023年10月26日（木）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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【ましんつ～るまがじん】
■ご意見ご感想はこちらまで
send@jmtba.or.jp
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