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・今日のコラム………… ＦＩＴＭＡ２０２３結果報告
・統計更新情報………… 2023年6月分受注速報発表
・最新情報……………… 第４３１回講習会「精密工学からものづくりを
考える-ＭＥＭＳ／ＮＥＭＳ・ミリマシン-」
開催のお知らせ
（公益社団法人精密工学会）
・編集後記……………… 第４３１回講習会に是非ご参加ください（Ｓ）
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◇ 今日のコラム
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○ＦＩＴＭＡ２０２３結果報告
今号では、６月２０日（火）から２２日（木）までの３日間、メキシコ合衆
国・メキシコシティのＣｅｎｔｒｏ Ｃｉｔｉｂａｎａｍｅｘにて開催された
工作機械展示会「ＦＩＴＭＡ２０２３」の概要について報告します。
ＦＩＴＭＡは米国の製造業メディアであるＧａｒｄｎｅｒ Ｂｕｓｉｎｅｓｓ
Ｍｅｄｉａ，Ｉｎｃ．の主催により２０２２年１月に初開催されたメキシコに
おける新興の工作機械展示会です。２回目の今展より主催者にＡＭＴ（米国製
造技術工業協会）が加わり、今後２年に１度の頻度で開催されることとなって
います。
当会はＡＭＴより招待を受け、今展に初めてインフォメーションブースを設
置し、来場者に向けてＪＩＭＴＯＦ２０２４や日本の工作機械産業に関する広
報活動を実施しました。
今展の出展者数は約１５０社で、日工会会員企業では、エンシュウ、ハイマー、
ＦＵＪＩ、ミツトヨ、三菱電機、ヤマザキマザック、レニショーが直接出展を
行い、シチズンマシナリー、芝浦機械、スター精密、ＤＭＧ森精機、中村留精密、
ファナック、村田機械が現地代理店等を通じた間接出展を行いました。
展示面積は１７，０１１平方メートル（東京ビッグサイトの東１・２ホール
程）で来場者数は３，１２４名、当初は１万人以上の来場が見込まれていたと
のことにつき賑わいとしては少し残念な印象がありましたが「重要顧客や代理
店から紹介を得た顧客と複数の商談ができた。」との声も聞かれました。
今後の発展余地が多分にあるＦＩＴＭＡ、次回は２０２５年に開催予定で主
催者によると展示スペースを今展よりも３０％拡張する予定とのことです。
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◆ 統計更新情報
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○2023年6月分受注速報発表（7月11日15時公表）
https://www.jmtba.or.jp/machine/data
速報（2023年6月分）
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 121,158 101.4 78.3
うち内需 41,096 108.7 70.1
うち外需 80,062 98.0 83.3
※ひとこと
６月の受注速報を見ますと、受注総額は前月比で３カ月ぶり増加、前年
同月比は６カ月連続減少し、２カ月ぶりの１，２００億円超えとなりまし
た。１，０００億円超は２９カ月連続となります。
このうち内需は、前月比で３カ月ぶり増加、前年同月比が１０カ月連続
減少となりました。国内需要は調整局面が続いていますが、補助金効果に
よる上乗せなどもあり、２カ月ぶりに４００億円を上回りました。
外需は、前月比で３カ月連続減少、前年同月比は６カ月連続減少で、８
００億円超えは維持したものの、本年の最低額を記録しました。主要３極
において、これまでの設備投資環境に大きな変化が生じたとまでは言えな
い状況と思われます。
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◇ 最新情報
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第４３１回講習会「精密工学からものづくりを考える
-ＭＥＭＳ／ＮＥＭＳ・ミリマシン-」開催のお知らせ
（公益社団法人精密工学会）
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このたび、公益社団法人精密工学会の主催により、第４３１回講習会「精密
工学からものづくりを考える－ＭＥＭＳ／ＮＥＭＳ・ミリマシン－」が、７月
２１日（金）にかわさき新産業創造センタ（ＫＢＩＣ）て開催されますので、
ご案内致します。
読者の皆様にもご興味深い内容と存じますので、奮ってご参加下さい。
・開催日：２０２３年７月２１日（金）１０時００分～１７時３０分
・会 場：かわさき新産業創造センタ（ＫＢＩＣ）ＡＩＲＢＩＣ 会議室
（〒２１２-００３２ 神奈川県川崎市幸区新川崎７-７）
※対面形式での開催になります。
・申込締切：２０２３年７月１４日（火）
・題目・講師
１．「新川崎ナノ・マイクロｆａｂ 施設とデバイス試作例の紹介」
東京大学大学院 工学系研究科
特任教授 三宅 亮 氏
２．「セイコーエプソンのＳｉＭＥＭＳ 技術と機械式時計への応用」
セイコーエプソン株式会社
技術開発本部 プロセス技術開発部
舟川 剛夫 氏
３．「Ｂｅｙｏｎｄ Ｂｉｏ におけるＡＣ ナノポア法によるバイオナノ粒
子センシング」
東京工業大学 工学院機械系
准教授 山本 貴富喜 氏
４．「ウェアラブル／アタッチャブル生体センサ」
慶應義塾大学 理工学部機械工学科
教授 三木 則尚 氏
５．「医療用精密機器の研究開発及びマイクロメカニズムコンテスト紹介」
九州工業大学 大学院情報工学研究院
教授 伊藤 高廣 氏
日本工業大学 先進工学部 ロボティクス学科
教授 中里 裕一 氏
６．見学会
東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学が連携・協力し、
「国際ナノ・マイクロ技術産業化支援センター（ＮＡＮＯＢＩＣ）」に
マイクロ・ナノ加工装置や計測装置等を整備した先端研究・試作拠点
「ＮＡＮＯＢＩＣ オープンラボ」が設置されている。
本施設を見学し、装置等を紹介する。
・参加費（税込）
会員：２２，０００円（賛助会員・協賛団体会員含む）
学生会員： ２，０００円（税込）
非会員：３６，０００円（税込）
学生非会員： ７，０００円（税込）
注）賛助会員無料券をお持ちの方はご利用下さい。
・第４３１回講習会詳細は以下ＵＲＬよりご確認下さい。
https://www.jspe.or.jp/wp/wp-content/uploads/course/431.pdf
・講習会参加申込は以下ＵＲＬよりお願い致します。
https://www2.jspe.or.jp/form/koshukai/koshukai_form.html
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
○第４３１回講習会に是非ご参加ください
最新情報にて掲載させていただいておりますが、公益社団法人 精密工学会
では、産業界の技術者の方々、あるいはこれから産業界に入られる方を対象に、
年間を通じて様々なテーマの講習会を実施しております。
コロナ禍以降、オンライン形式による講習会が続いて参りましたが、第４３
１回講習会は、２０２０年２月以来、３年半ぶりとなる対面開催となります。
オンラインでは困難であった、講師や企画委員との交流も行うことができます。
申込期日がまもなくとなっておりますが、見学会も併せて開催致しますので、
是非参加をご検討ください。
（Ｓ）
次回、Vol.395は2023年7月20日（木）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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【ましんつ～るまがじん】
■ご意見ご感想はこちらまで
send@jmtba.or.jp
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