ましんつ~るまがじん~vol.25~

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 ・今日のコラム………… 経営委員会とは?(第1回)

 ・統計更新情報………… 2011年9月分速報発表

 ・最新情報……………… 1.【低炭素機器製造・販売企業向け】環境省お
               よび経済産業省の低炭素機器普及促進施策に
               係る説明会の追加開催について
             2.会員名簿(2011年10月版)頒布開始
             3.日本機械学会 産業・化学機械と安全部門
               研究発表講演会2011 開催のお知らせ
 ・編集後記(高野)…… 発想の転換

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◇ 今日のコラム
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○経営委員会とは?
 ~第1回 経営状況調査~

 経営委員会(委員長:西嶋尚生 (株)ツガミ取締役社長執行役員)は、当
業界の経営状況、税制、金融制度及び人材開発などに関する調査研究を行う委
員会で、「経営調査部会」「税制部会」「人材開発部会」の3部会で構成され
ています。

 今回は、その中で経営調査部会についてご紹介したいと思います。

 経営調査部会は、委員会幹事で構成され、年度上期と年度累計の年2回「経
営状況調査」を実施し、取りまとめております。

 年度上期の経営状況調査は、会員の上場企業の決算短信を集計し、分析して
います。年度版では、非上場企業を含めた会員の決算状況を収集・分析してい
ます。報告書は経営委員会で承認を得たうえで、公表しています。

 先月「工作機械工業経営状況調査2010年度」を公表しました(集計企業
36社、カバー率 約60%)。市場が外需中心の回復を見せる中、黒字決算
の企業が増えたものの、円高や価格競争の激化、原材料の高騰などによって利
益率は低い水準にとどまりました。

 こうした市場の変化を経営面から分析するうえで、今後も本調査の重要性は
高まっていくと思われます。また、近い将来適用されるであろう国際会計基準
への対応などについても今後の検討課題として取り組んでいくことになるもの
と思われます。

 次回は、税制部会についてご紹介いたします。

 

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◆ 統計更新情報
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○2011年9月分受注速報発表(10月12日15時公表)
https://www.jmtba.or.jp/pdf2011/p1109/sokuhou1109.pdf

 

  速報(2011年9月分)

         金額(百万円)前月比 前年同月比

   受注総額    110,679  111.9   120.3

   うち内需    35,738   95.1   131.8

   うち外需    74,941  122.1   115.5

 

 ※9月分の受注速報では、受注総額が1,107億円で、内需357億円、
  外需749億円となりました。内需は前月比で減少したものの、350億
  円を超え、これまでの傾向に変化は見られていないものと思われます。外
  需は、世界経済の動きが不安定な中にあっても750億円弱と高い水準を
  維持しており、今後の動向を注視したいと思います。

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◆ 最新情報
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1.【低炭素機器製造・販売企業向け】環境省及び経済産業省の低炭素機器普
  及促進施策に係る説明会の追加開催について
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環境省及び経済産業省では、低炭素機器の普及促進に向けて購入やリースに係
る助成事業を開始しており、
(1)低炭素機器導入時における補助金制度である
   「家庭・事業者向けエコリース促進事業」
(2)導入後の排出権取引に係る補助金制度である
   「国内排出削減量認証制度活性化事業」
(3)リース事業者の信用補完制度である
   「リース信用保険制度」
の各種施策について、より多くのメーカ、販売会社の方々に周知し、販売ツー
ルとして積極的にご利用いただくことを目的として、9月に東京、名古屋、大
阪で開催した説明会と同一内容の説明会を、以下の日程で追加開催いたします。

○参加対象者
 環境省の「家庭・事業者向けエコリース促進事業」、並びに経済産業省の
「国内排出削減量認証制度活性化事業」及び「リース信用保険制度」で対象と
なっている製品等の製造及びその販売を行う企業。
※自社製品の販売会社の方々にもご参加いただけますようお声掛けをお願い致
 します。
(注)上記事業による低炭素機器の導入者については、参加をお断りさせて頂
   きます。

○開催場所・時間

【福岡会場】
日時:平成23年10月27日(木) 13時30分~15時30分
場所:三井住友海上火災保険(株) 三井住友海上福岡赤坂ビル10階会議室
   福岡市中央区赤坂1-16-14
http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cond1=2&cond2=&cond3=&cid=msins01&p_f1=1&type=Area&area=40
定員:100名 
※申込多数の場合は2部制に変更させていただくことがあります。
参加受付期限:10月21日(金)迄

【仙台会場】
日時:平成23年11月2日(水) 13時30分 ~ 15時30分
場所:(株)損害保険ジャパン 損保ジャパン仙台ビル8階会議室
   仙台市宮城野区榴岡3-7-35
http://www.e-map.ne.jp/pc/index.htm?cid=sompoj&cond1=1&cond2=&p_f1=1&p_f2=&type=Area&area=04
定員:100名 
※申込多数の場合は2部制に変更させていただくことがあります。
参加受付期限:10月26日(水)迄

【東京会場】
日時:平成23年11月8日(火)
    第1部 13時 ~ 14時45分
    第2部 15時15分 ~ 17時
   ※第1部及び第2部は同一の内容となっております。
場所:あいおいニッセイ同和損保(株) 本社 本館センチュリーホール
   東京都渋谷区恵比寿1-28-1
http://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/company/map.html
定員:各250名 
参加受付期限:11月1日(火)迄

○申込方法
説明会への参加は、事前登録制です。参加を希望される方は、参加申込書(エ
クセルファイル)に必要事項を入力し、メール又はFAXでお申込みください。
(極力メールでの申込みをお願い致します。)

説明会概要・参加申込書は以下のホームページからダウンロードできます。
「メーカー・販売会社向説明会開催案内」
「メーカー・販売会社向説明会参加申込書」
http://www.jaesco.or.jp/ecolease-promotion/download/

 

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2.会員名簿(2011年10月版)頒布開始
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会員名簿(2011年10月版)が頒布開始となりました。

本書は毎年発行しており、当会の会員企業毎に主要拠点や主要生産品目等を収
録してあります。

○価格   1,000円(税込)/部

○購入方法
 1.インターネット
   日工会ホームページの「出版物」ページにある「購入する」をクリック
   し、必要事項をご記入の上、ご注文ください。
   
   https://www.jmtba.or.jp/orderBook01.html

 2.FAX
   購入部数、会社名、部署名、氏名、電話番号、送付先等を明記の上、
   03-3434-3763までFAXしてください。

 3.事務所販売
   機械振興会館の当会事務所でも販売しております。

 ※書店等では販売しておりません。
 ※インターネット、FAXでのご注文の場合、送料をご負担いただきます。
  送料:メール便 80円(4部までメール便発送可能)
     5部以上は、宅急便等で配送させていただきます
 ※商品と請求書を同送いたします。
 ※納品書、領収書は通常発行しておりませんので、必要の場合はお知らせく
  ださい。   

○お問い合わせ
 総務部 村田
 TEL:03-3434-3961

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3.日本機械学会 産業・化学機械と安全部門
  研究発表講演会2011 開催のお知らせ
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このたび、一般社団法人 日本機械学会 主催により、産業・化学機械と安全
部門「研究発表講演会2011-安全・安心を支える機械システム-」が開催
されますので、ご案内いたします。

本講習会は、建設機械、工作機械、農業・食品機械、印刷機械をはじめとする
各種産業機械の安全設計に関連する分野、また化学装置、化学プラント等、化
学品製造に関わる化学機械関連の分野で活躍する技術者・研究者の交流を目的
として、専門の有識者による各講演が予定されています。

本講習会へ参加ご希望の向きは
http://www.jsme.or.jp/event/detail.php?id=910
をご参照の上、申込み用専用URLからお申し込みください。

開催日時:2011年11月11日(金)

会  場:東京工業大学大岡山キャンパス 蔵前会館 手島精一記念会議室L&S
     (東京都目黒区大岡山2-12-1)

参 加 費:学会会員  5,000円(協賛団体会員を含む)
     学会非会員 7,000円
     ※会員・非会員とも論文集1冊を含む。

問 合 せ:〒160-0016 東京都新宿区信濃町35 信濃町煉瓦館5階
     日本機械学会 産業・化学機械と安全部門(担当職員 渡邊 賢太)
     電 話:03-5360-3504
     FAX:03-3560-3508
     E-mail:watanabe@jsme.or.jp

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○発想の転換

調査企画部の高野です。

最近テレビを見ていて、その中で既存のアイテムを大きさを変え、別の用途で
使用するというものに関心を持ちました。

たとえば、クリップを大型にして、イカ焼の際に丸まらないようにするものや、
トイレで使うスッポン?を小さくして、スマートフォンの後ろに付けることで、
立てて見る時の支えとするものなどです。

「いかクリップ」
http://item.rakuten.co.jp/cranes/0702003/
「ラバーカップスタンド」
http://www.strapya.com/products/43762.html

専用の用途でアイテムを作っても良いと思いますが、既存のものを別のアイテ
ムに置き換える洒落っ気が良いと思いました。

工作機械でも面白いものが出来ないか、考えてみました。
「小さな旋盤の鉛筆削り」
「小さなボール盤のパンチ」

いかがでしょうか。

 

次回、Vol.26は10月18日(火)15:00頃に配信予定です。

毎号最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。 

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