ましんつ~るまがじん~vol.460~
INDEX
・今日のコラム………… TMTS2026 結果報告
・統計更新情報………… 2026年3月分受注速報発表
・最新情報……………… 1.中小受託取引適正化等に関する自主行動計画の
改定
2.令和7年度補正省エネ補助金 一次公募開始
3.IMTEX 2027(インド国際工作機械展)
ジャパンパビリオン出展のご案内
・編集後記……………… 無知は罪なり(T)
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◇ 今日のコラム
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○TMTS2026 結果報告
3月25日(水)から同28日(土)までの4日間、台湾の台中国際会議展示
センター(TITEC)にて開催された「TMTS2026」の概要について
報告します。
TMTSは台湾工作機械・部品工業同業協会(TMBA)主催で2008年に
始まった比較的新しい工作機械展示会で、今回が9回目の開催となります。
また、展示会場のTICECは、2026年3月に新しくオープンした多目的
展示場で、会員企業やユーザ企業が多く集積する台中での開催は2018年以
来8年ぶりとなります。
今展示会の出展企業数は403社、日工会会員企業からは11社が直接出展、
17社が商社経由で出展しました。
出展企業内訳は、出展内容別では、工作機械メーカ94社、機器・工具メーカ
154社、電装品メーカ14社、ソフトウェアメーカ7社、商社52社、工業
会関連14社、その他68社となります。
出展機械に関しては、MC(フライス盤を含む)が41台、旋盤(TC含む)
が50台、研削盤が10台、EDMが9台、その他2台となります。
センシングやUmatiを活用した機械状況把握や、AI・DXの推進による省人
化・自動化を積極的に進めるという方針が色濃く反映されたブースもありまし
た。
会期中、当会は国際インフォメーションブースにて、当会の活動及び今年10
月に開催されるJIMTOF2026のPR活動を行いました。
来場者数は、73,000名と台中開催の2018年展との比較では15%減
となりました。
来場者の総数は減少していますが、海外来場者はインド、マレーシア、インド
ネシアを中心に80カ国から約7,000人が来場しました。
展示会会期中は、主催者企画として地元の工業系学生の見学ツアーも行われて
おりました。中には保護者と一緒に参加する小学生の姿もあり、若い世代にも
工作機械産業に触れる機会を創出するイベントが実施されていました。
(1)名 称 TMTS 2026 (2026年台湾国際工作機械展)
(2)主 催 台湾工作機械・部品工業同業協会 (TMBA)
(3)会 場 台中国際会議展示センター (TICEC)
(4)会 期 2026年3月25日(水)~28日(土)
(5)来場者数 約73,000人(主催者発表)
(6)展示面積 28,483㎡
(7)出展者数 403社(うち日工会会員企業は11社)
(8)出展品目 各種工作機械及び周辺機器、並びにその他関連品目
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◆ 統計更新情報
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○2026年3月分受注速報発表(4月9日15時公表)
速報(2026年3月分)
金額(百万円) 前月比(%)前年同月比(%)
受注総額 193,506 131.9 128.1
うち内需 50,505 135.9 102.5
うち外需 143,001 130.5 140.4
※ひとこと
3月の受注速報を見ますと、前月比で2カ月連続増加、前年同月比で9
カ月連続増加し、初めて1,900億円を上回りました(従前の最高額は
2018年3月の1,829億円)。
内需は、前月比で2カ月連続増加、前年同月比で3カ月連続増加し、4
2カ月ぶりに500億円を超えました。3月は多くの企業にとって年度末
にあたり、例年と同様に期末効果が強く表れたものと推測されます。
外需は、前月比で3カ月ぶり、前年同月比は18カ月連続でそれぞれ増
加し、過去最高額であった昨年12月(1,187億円)を一挙に240
億円以上上回り、初めて1,400億円超の水準に達しました。外需は6
カ月連続で1,000億円を超え、そのうち直近4カ月が歴代の1~4位
に相当するなど、これまで例を見ない規模での設備投資の高まりが感じら
れます。
2月末以降中東情勢が緊迫し、工作機械業界においても石油由来製品の
調達等で懸念がみられます。こうした状況が受注に影響を及ぼすか現時点
ではわかりませんが、動向を注視していきたいと思います。
業種別、地域別の額など詳細については、4月28日(火)の確報発表
時にお知らせ致します。
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◇ 最新情報
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1.中小受託取引適正化等に関する自主行動計画の改定
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下請代金支払遅延等防止法(下請法)が改正され、本年1月1日に施行された
「中小受託取引適正化法」(取適法)では、協議に応じない一方的な代金決定や
手形払いの禁止、代金の支払遅延の防止等が盛り込まれるなど、中小受託事業
者の発注者に対する対等性の確保、利益保護に関する規定が一段と強化されて
います。
日本工作機械工業会は取適法の主旨を反映した自主行動計画を改定版を日工会
ウェブサイトで公表しましたのでご覧下さい。当会は改定した自主行動計画の
下、サプライチェーン全体での適正化に向けて業界内外に啓発してまいります。
https://www.jmtba.or.jp/news/news-15645/
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2.2025(令和7)年度省エネ補助金の一次公募開始
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2025(令和7)年度省エネ・非化石転換補助金について、同補助金の執行
団体である一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)は3月30日に1次
公募を開始しました。工作機械は主に(Ⅲ)設備単位型・(Ⅲ)GX設備単位型に
て対象となります。公募期間は本年4月27日(月)17時まで、交付決定は
6月中旬の予定です。なお、メーカによる製品型番登録は、公募開始に先立ち
2月26日(木)より開始されています。
今回は、所定のGX要件に関する取り組みの意思を表明したメーカが製造する
対象製品は、比較的予算額が潤沢な新設の(Ⅲ)GX設備単位型の枠にて公募が
受け付けられ、補助金上限額も既存枠が1億円であるのに対し、新設枠では3
億円となるなど、優遇内容も向上しています。
工作機械に関しては、2種類以上の加工機能を1台に集約した「工程集約型加
工機」が対象種別に含まれる旨明記された他、必要要件にて、搭載する油圧ユ
ニットがインバータ方式又はアキュムレータ仕様でない場合でも、主軸モータ
に高効率モータ(駆動時にドライブ・アンプを用いて可変速駆動を図るものを
含む)を使用する機種(レーザ加工機、工程集約型加工を除く)であれば対象
となる等、従前より多くの機種の導入にご活用頂けるものと思います。
詳しくはSIIのウェブサイトにて公表されている公募要領をよくご覧頂き
ますようご案内申し上げます。
https://sii.or.jp/setsubi07r/overview.html
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3.IMTEX 2027(インド国際工作機械展)
ジャパンパビリオン出展のご案内
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IMTEX2027が、2027年1月21日(木)から27日(水)まで
の7日間、インド・バンガロール市にあるBIECで開催されます。
本展示会は、インド工作機械工業会(IMTMA)が主催するインド最大の
工作機械展で、IMTMAの要請により、当会が日印ビジネスビューロと共
同で日本からの出展を取りまとめる事となりました。
つきましては、IMTEX2027への出展のご案内を下記URLに掲載致
しました。
ご出展をご希望の方は掲載内容をご確認の上、お申込みをよろしくお願い致
します。
■日工会HP IMTEX2027
ジャパンパビリオン出展募集要項ページ
https://www.jmtba.or.jp/news/news-15126/
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
○無知は罪なり
「知らないままでいることで、結果として自分や周りに損害や不幸を招いて
しまう」という言葉ですが、4月になってそれを感じることがありました。
ニュースでいやというほど見る自転車の新しい制度、交通反則に対して、青
切符(罰金)が科されるというものです。かくいう私も家の周り、職場の周り
を自転車で駆け回っている(こういう表現も気を遣ってしまいますね。)身な
のですが、ルールを把握していない人からすると、「自転車に乗っている輩は
悪」とでも言わんばかりに見てくる人がいるんです。
私は4月よりも前からルールを守った安全運転には気を遣っていますが、例
えば、自転車も通行可能な歩道をゆっくり車道側を通行し、安全な距離を保っ
て抜いていくとキッと睨まれてしまいました・・・。4月以前はここまでされ
たことは無かったので、驚きました。原則車道を通行するというのは理解はし
ていますが、歩道を通行できる場所では、禁止されているわけではないので、
問題はないのですが、「原則車道を通行」を「車道を走らなくてはならない」
という解釈をしている可能性も否めません。
今回は危害を加えたり、加えられたり、という事はありませんでしたが、今
に「歩道を通行中の自転車を突き飛ばして怪我人が出た」等のニュースが出な
いか不安になります。
SNSが問題になっていますが、こうしたルールの誤解が生む不幸が色々多
くなっている気がします。問題が起きるとなんでもルール化していくと、覚え
切れない、という面もあるのかもしれませんが、知れば間違ったことには正し
く注意もできますし、無駄なイライラも減るのではないかなーと思う今日この
頃です。
(T)
次回、Vol.461は2026年4月28日(火)に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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【ましんつ~るまがじん】
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