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| 都立六郷工科高等学校 |
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| 六郷神社 |
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| 社内の様子 |
磁気研磨機メーカーの株式会社プライオリティでございます。
弊社は１９８８年に磁気研磨機の開発・研究を中心に設立し、現在に至っております。
弊社のある大田区はモノづくり意識がとても高く、この４月からは15号線沿いに 企業と高校が提携した新しい職業教育が行われる東京都立六郷工科高等学校が開校いたしました。
また大田区産業振興会の主催する展示会や講演などもモノづくりへの支援が強く感じられます。
南六郷は、多摩川の近くにあり六郷橋を渡ると神奈川県川崎市となります。何度か歩いて多摩川を渡りましたが弊社から40分ほどで川崎市に行く事ができます。
多摩川までは15分ほど歩くと行けますので春の桜、夏の花火などと自然と足が向いてしまいます。
また、新幹線が品川駅に停車するようになったので品川から京浜急行に乗り２０分ほどで最寄駅の雑色（ぞうしき）につきます。雑色駅からは徒歩5分ほどで弊社につきます。羽田空港からも京浜急行を利用して京急蒲田経由で20分ほどです。
近くには建久2年に造営された六郷の総鎮守・六郷神社があり、社伝によると天喜５年源頼義、義家の父子がこの地で石清水八幡に武運長久を祈り勝利をおさめたことからその分霊を勧請したのが神社の創建と伝えられているそうです。境内には享保4年に建設された本殿があり、源頼朝が奉献したとされる雌獅子頭浄と浄水石や梶原景時が寄進したものといわれている太鼓橋は現在も見る事が出来ます。六郷神社のこども流鏑馬は東京都の無形民族文化財に指定されています。この行事も頼朝の奉納に始まるとも伝えられています。（神社の案内書より）
このような環境の中で弊社では磁気研磨機を使用しての金属加工時に発生する微細・微小バリの除去と精密研磨の仕上げ加工機の開発と販売を行っております。
磁気研磨機は当初宝飾業界向けに開発、販売しておりました。宝飾品の加工は完成品までに大変時間がかかる作業です。 特に磨きは重要で細かい部分は手作業で行い更に時間かかる作業でした。その様な状況の中で細かな細工品の地金を傷めることなく細部にいたるまで磨き上げる磁気研磨機を開発し、平成2年に販売を始めました。初めは研磨層の中で変形や地金の減りなどを心配する声もありましたが、やがて数社の加工メーカーが導入すると機械の効果も広がり、現在、宝飾業界で磁気研磨機は普通に使われています。
平成2年ごろに初めて家電メーカーさんとミシンメーカーさんから問い合わせがあり、そこから弊社の工業界とのお付き合いが始まりました。そのメーカーさんからいろいろ教えていただきバリ取り仕上げ加工に必要な機種の開発や磁気研磨機のメディアや洗浄液の研究も始めました。やがて１機種が10機種になり3年ほど前には磁性体部品の加工が可能な機種も販売出来るようになりました。
自動車部品、医療部品、電子機器関係などの微細・微小バリ除去と仕上げ加工を目的としてさまざまな分野で磁気研磨機を使用して頂いています。
またJIMTOFを始めとする展示会に出展し磁気研磨機を多くの方々にご覧頂く事が出来ますように努めております。
少人数で小さな会社ですが、毎日テスト加工を受け付けています。いろいろなテスト品をお送り頂いていますが、その1個ずつを大切にテストする事が、私どもを信頼し期待を持ってテスト品をお送り下さるお客様にお答えする事だと日々感じております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
