_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・今日のコラム………… ＳＩＭＴＯＳ２０２２ 結果報告
・統計更新情報………… 2022年5月分受注速報発表
・最新情報……………… 令和４年度「ＥＳＧリース促進事業」事業開始の
お知らせ
・編集後記……………… カブトムシの新成虫（Ｈ）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ 今日のコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○ＳＩＭＴＯＳ２０２２ 結果報告
今号では、５月２３日（月）から２７日（金）までの５日間、韓国・ソウル
市で開催された展示会「ＳＩＭＴＯＳ２０２２」の概要をお知らせします。
【開催概要】
（１）名 称 ： SIMTOS 2022
（Seoul International Machine Tool Show）
（第19回ソウル国際工作機械展覧会）
（２）主 催 ： 韓国工作機械産業協会（KOMMA)
（３）会 場 ： 新韓国国際展示場（KINTEX1及び2）
（４）出展物 ： 工作機械及びその関連機器等
（５）展示場面積： 76,121平米
（６）展示面積 ： 43,425平米（JIMTOF2018比：約87％）
（７）出展者数 ： 29カ国・地域から854社
※日工会会員出展27社(現地代理店等からの展示含む)
（８）来場者数 ： 79,610,人（前回比76.8％）
４年ぶりの開催となった今回は「Ｂａｃｋ ｔｏ ｔｈｅ Ｂａｓｉｃ」を
テーマに旋盤とマシニングセンタを主体とする機械単体での展示が中心となり
ました。
オープニングセレモニーでは、韓国産業通商資源部から「工作機械の主要な
制御コンポーネントを内製化する大規模プロジェクトを進めている」、「ＡＩ
ベースのスマート製造や工作機械のエネルギー効率システム関連の技術に積極
的に投資する」などの挨拶があり、工作機械産業の育成・高度化への意気込み
が語られました。
日系の出展者からは「韓国は半導体関連の投資が活発で、旺盛な需要に対応
している」、「量産分野ではローカルの工作機械メーカが価格・サービス面で
強いため、日本勢としては高精度分野で勝負し、韓国市場を開拓したい」等の
声が聞かれました。
当会は、ホール内にブースを設けて日本の工作機械産業や今秋開催するＪＩ
ＭＴＯＦ２０２２に関する広報活動に注力しました。
また、会期２日目に業界メディア関係者２９名の参加を得て記者交流会を開
催し、ＪＩＭＴＯＦ２０２２の開催概要等に関するプレゼンテーションを行い
ました。
次回のＳＩＭＴＯＳ２０２４は２０２４年４月２２日（月）から４月２６（
金）の５日間、今回と同じくＫＩＮＴＥＸにて開催予定です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 統計更新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○2022年5月分受注速報発表（6月9日15時公表）
http://www.jmtba.or.jp/machine/data
速報（2022年5月分）
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 153,321 98.9 123.7
うち内需 49,488 93.1 149.0
うち外需 103,833 102.0 114.5
※ひとこと
５月の受注速報を見ますと、受注総額は、３カ月連続の１，５００億円
超えと好調が続いています。単月の受注は過去１１番目を記録しました。
前月比は２カ月連続減少、前年同月比は１９カ月連続増加で、１，０００
億円超えは１６カ月連続です。
うち内需は、前月比２カ月連続減少、前年同月比１５カ月連続増加で、
３カ月ぶりの５００億円割れとなりました。ゴールデンウィーク等による
稼働日減などにより前月から減少したものの、半導体関連を中心に引き続
き堅調に推移しています。
一方外需は、前月比２カ月ぶり増加、前年同月比１９カ月連続増加で、
３カ月連続の１，０００億円超えで単月としては過去４番目の高水準とな
りました。外需が３カ月連続で１，０００億円を超えるのは初めてのこと
で、好調が持続しています。国・地域別など内訳の詳細は次号の確報時に
お知らせしますが、受注水準からみて、主要３極ともこれまでの水準が継
続しているものと考えられます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ 最新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
令和４年度「ＥＳＧリース促進事業」事業開始のお知らせ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
環境省の令和４年度「二酸化炭素排出抑制対策事業費当補助金（脱炭素社会
の構築に向けたＥＳＧリース促進事業）」の補助金申請受付が６月６日（月）
に開始されました。
昨年から工作機械に係る要件変更はございませんが、事業概要は以下の通り
です。
・予算規模：１３．２５億円
・補助金交付申請書類の受付期間：受付開始日～２０２３年３月１５日
・補助金実績報告書類の受付期間：受付開始日～２０２３年３月１７日
・補助対象機器の借受証が、２０２３年３月１７日までに発行される見込みで
あること。
・補助率（工作機械の場合）：１～３％
その他の詳細は、下記説明資料をご参照ください。
https://esg-lease.or.jp/asset-data/2022/06/esg-lease-guidance-R4.pdf
【ＥＳＧリース促進事業ページ（環境金融支援機構）】
https://esg-lease.or.jp/
【対象設備検索ページ（低炭素投資促進機構）】
https://www.teitanso.or.jp/lease/target_instrument/
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
○カブトムシの新成虫
去年の夏、小１の息子が初めてカブトムシを飼ったのですが、秋に産まれた
卵への興味は無いようで空き部屋での卵の飼育が私の作業になりました。
私も卵の飼育は初めてだったのでネットで調べながら作業しました。５月に
蛹化したので放置していたのですが、先日羽音で４匹の羽化を知りました。
てっきり夏に羽化するものと思っていたのですが暖かい環境で育てると６月
初めに羽化するそうです。
カブトムシは喧嘩で体力を消耗するとのことで、とりあえず１匹ずつの飼育
ケースを９個用意したのですが秋にあった卵は１７個、まだまだ羽化は続きま
す。
増えるカブトムシのやり場について思案に暮れる中、今朝ケースから１匹脱
走、今夜は捜索です。
（Ｈ）
■━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
次回、Vol.369は2022年6月22日（水）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／
【ましんつ～るまがじん】
■ご意見ご感想はこちらまで
send@jmtba.or.jp
＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼／＼
