ましんつ~るまがじん~vol.367~

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 ・統計更新情報………… 2022年4月分受注確報発表

 ・最新情報……………… 1.令和3年度補正予算「省エネルギー投資促進
               支援事業費補助金」採択結果公表について

             2.令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支
               援事業費補助金」公募開始について

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◆ 統計更新情報
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○2022年4月分受注確報発表(2022年5月30日15時公表)

 

  【確報(4月分)概要】

         金額(百万円)  前月比(%) 前年同月比(%)

   受注総額   154,998      93.2     125.0

   うち内需    53,180      88.3     147.4
    一般機械   22,495      90.1     161.8
    自動車    13,097     105.1     120.5
    電気・精密  5,795      58.4     150.8
    航空・造船
    輸送用機械  1,091      42.9     119.1

   うち外需   101,818      96.0     115.8
    アジア    47,941      92.4      92.9
    欧州     20,687     105.9     138.2
    北米     30,924      94.2     155.6

 

  ※ひとこと
   4月の受注確報を見ますと、受注総額は2カ月連続の1,500億円超
  えとなり、単月としても、過去8番目の受注額となりました。年度始めの
  4月ということで前月比は減少したものの、内外需ともに高水準の受注が
  続いています。また、1,000億円超は15カ月連続となりました。

   内需は、前月比3カ月ぶり減少、前年同月比14カ月連続増加で、2カ
  月連続の500億円超えとなりました。3月の年度末効果の反動減で多く
  の業種で前月比は減少しましたが、自動車は前月比増加を示し、35カ月
  ぶりに130億円を超え、遅れていた自動車向け投資も回復の兆しが窺え
  る結果となりました。その他の業種に関しても、半導体関連や部品不足に
  伴う設備需要を中心に堅調さが持続しています。

   外需は、前月比で2カ月ぶり減少、前年同月比は18カ月連続増加で、
  2カ月連続の1,000億円超えとなりました。単月としては過去5番目、
  4月としては初の1,000億円超えとなります。地域別に見ても、主要
  3極とも堅調な水準を維持しており、アジアは、電気機械関連の大型受注
  の剥落もあり、前月比減少したものの、2カ月連続で450億円を超える
  水準を維持しています。欧州も地政学的リスクの影響は軽微で、EUを中
  心に堅調に推移しており、2カ月ぶりに200億円を超えました。また、
  前月に過去最高額を記録した北米でも、今月は引き続き300億円を超え、
  過去3番目の高水準の受注を記録しました。

   4月時点でも、ウクライナ問題や中国のコロナ感染拡大等のリスク要因
  による影響は軽微でした。高水準の受注が続く中で今後は部品不足や価格
  高騰の影響にも注視したいと思います。

 注)日工会会員の方は会員ページより詳細データをご覧いただけます。
   https://www.jmtba.or.jp/member/wp-login.php?redirect_to=/member/
   
   ※会員専用ページは日工会会員のみ閲覧可能なページです。
    閲覧には会員個別のIDとパスワードが必要になりますので、不明な
    方はご連絡ください。

  
 注)日工会会員以外の方は、詳細情報を6月6日にホームページに更新い
   たしますので、そちらをご確認ください。

 注)また、日工会会員以外の方で、発表日当日により詳細なデータが必要な
   方は、メール配信の年間購読(https://www.jmtba.or.jp/archives/8268)
   をお申込みいただくか、当会の発表日当日15時以降、発表データを日
   工会事務局にてご購入ください。

 

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◇ 最新情報
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1.令和3年度補正予算「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」
  採択結果公表について
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 省エネ補助金の令和3年度補正予算事業に関し、5月25日(水)に採択結
果が公表されました。

 【交付決定について】
  https://sii.or.jp/cutback03r/decision.html

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2.令和4年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」
  公募開始について
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 令和4年度の省エネ補助金に関しては、5月25日(水)に公募が開始され
ました。

 本事業は令和3年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」と同
様に、(A)先進事業、(B)オーダーメイド型事業、(C)指定設備導入事
業、(D)エネマネ事業の4つの事業により構成されています。

 なお、本事業では、令和3年度事業と比べ、要件等の変更点があります。
 主な点について以下【留意事項】をご確認ください。

…事業概要…

【公募期間】
 2022年5月25日(水)~6月30日(木)※17:00必着

 ※交付決定は、8月下旬を予定しています。
 ※申請に当たっては、必ず以下の公募要領等をご確認ください。

【SII公募関連ホームページURL】

 ■公募情報
 https://sii.or.jp/cutback04/overview.html

 ■公募要領
 https://sii.or.jp/cutback04/uploads/k09_kouboyouryou.pdf

 ■お問い合わせ
 https://sii.or.jp/cutback04/contact.html

 ■補助対象設備一覧
 (a)先進設備・システムの補助対象設備検索:
   https://sii.or.jp/cutback04/decision.html
 
 (c)指定設備の補助対象設備一覧:
   https://sii.or.jp/cutback04/search/

【留意事項】

 ・本事業では、(C)指定設備導入事業の「産業ヒートポンプ」を導入する
  場合は、申請窓口がSIIと異なりますのでご注意ください。

  (A)先進事業、(B)オーダーメイド型事業、(C)指定設備導入事業
  及び(D)エネマネ事業の「産業ヒートポンプ」以外の設備区分について
  は、SIIが交付申請の窓口となります。

  詳細は公募要領をご確認頂くとともに、「産業ヒートポンプ」の公募期間、
  申請方法等については、担当する以下の執行団体の情報公開をお待ちくだ
  さい。

  産業ヒートポンプ:一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター

  ※公募要領P4 <事業区分・設備区分別の申請先>参照

 ・(A)先進事業、(B)オーダーメイド型事業の「補助率」及び「補助対
  象経費」に変更がございます。

  ※公募要領P7 <各事業区分概要>参照

 ・大企業において、省エネ法の事業者クラス分け評価制度において
  『Sクラス』に該当するとされた事業者に加え、
  『Aクラス』に該当するとされた事業者も対象となります。

  ※公募要領P13 <1-5.補助対象事業者>参照

 

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次回、Vol.368は2022年6月9日(木)に配信予定です。

毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。  

 

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