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・今日のコラム………… 新年の御挨拶（常務理事 長濱 裕二）
・統計更新情報………… 2021年12月分受注速報発表
・最新情報……………… 工作機械の環境評価（JIS B 0955シリーズ）
概要説明会 開催のお知らせ
・編集後記……………… 高校サッカー（Ｍ）
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◇ 今日のコラム
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○新年の御挨拶（常務理事 長濱 裕二）
２０２２年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
２０２１年の工作機械受注は、半導体関連が堅調に推移した他、コロナ禍にあ
って抑制されていたペントアップ需要が世界の各地域で顕在化した結果、１兆
５,０００億円を上回る受注を獲得しました。
本年２０２２年の工作機械受注については、引き続き半導体製造装置や各種産
業機械で活発な投資が続くとみられること、また自動化、効率化、デジタル化
への投資も引き続き多いとみられます。稲葉会長は、当会賀詞交歓会の場で、
２０２２年の工作機械受注見通しを １兆６，５００億円と発表されました。
さて、本年１１月８日から１３日まで、当会は日本国際工作機械見本市
（ＪＩＭＴＯＦ２０２２)を開催致します。世界に向けて、日本が誇る最先端の
工作機械技術・製品を発信するほか、全国から学生を招待する「工作機械トッ
プセミナー」や企画展示等を通じて、社会一般における工作機械産業への認知
度向上についても取り組んで参ります。
本年も、読者の皆様に工作機械産業やものづくりへのご理解を深めていただけ
るよう、最新の関連情報を分り易く配信していきますので、よろしくお願い申
し上げます。
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◆ 統計更新情報
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○2021年12月分受注速報発表（1月13日15時公表）
http://www.jmtba.or.jp/machine/data
速報（2021年12月分）
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 139,152 95.7 140.5
うち内需 51,339 102.7 161.2
うち外需 87,813 92.0 130.6
※ひとこと
１２月の受注速報を見ますと、受注総額は、前月比２カ月連続で減少し、
４カ月ぶりの１，４００億円割れとなりましたが、高水準の受注が続いて
います。前年同月比は１４カ月連続増加で、１，０００億円超えは、１１
カ月連続です。
うち内需は、前月比３カ月ぶり増加、前年同月比１０カ月連続増加で、
４カ月連続で５００億円を上回りました。半導体をはじめ、幅広い業種で
回復が続いており、補助金効果も依然下支えしているものと思われます。
一方外需は、前月比２カ月連続減少、前年同月比１４カ月連続増加で、
３カ月ぶりに９００億円を下回りました。１２月は通常、期末効果で増加
が見られる月ですが、１０月、１１月に大型受注が見られており、それら
が剥落したことで、前月比減少した可能性が高く、市況の悪化を示唆する
ようなものではないと考えられます。
内外需の詳細や２０２１暦年の概要については、次号以降でお知らせい
たします。
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◇ 最新情報
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工作機械の環境評価（JIS B 0955シリーズ）概要説明会 開催のお知らせ
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この度、工作機械の環境評価について規定する国際規格であるISO 14955-1,
14955-2及び14955-3が夫々制定され、さらにこれらの対応JIS規格である
JIS B 0955-1,-2及び-3がほぼ制定されたことから、ISO規格審議に中心的に
関わってきた委員により、これらJIS規格の概要説明会を開催することといた
しました。
本規格について広くご理解いただくため、奮ってのご参加をお待ちしており
ます。詳細は、下記ホームページをご参照ください。
【工作機械の環境評価（JIS B 0955シリーズ）概要説明会 概要】
https://www.jmtba.or.jp/archives/12418
＜本件に関する連絡先＞
（一社）日本工作機械工業会 技術部（辻、奥谷）
TEL 03-3434-3961 ／ FAX 03-3434-3763
E-mail okuya@jmtba.or.jp, tsuji@jmtba.or.jp
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
○高校サッカー
サッカーをしていたこともあり、年末年始は高校サッカーに注目しています。
今年は１００回目となる記念大会が開催され、４年連続で決勝まで進んだ青森
山田高校が見事優勝を果たしました。
大会中、東京代表の関東一高が、チーム関係者から新型コロナウイルスの陽性
者が出たとのことで、準決勝を棄権しました。関東一高は優勝候補の静岡学園
をはじめとする強豪揃いの死のブロックを勝ち進み、準決勝の国立競技場まで
たどり着いただけに、チーム関係者の落胆はとても大きかったものと思われま
す。
昨年は高校野球やバスケットでも同様に新型コロナの影響で棄権するチームが
ありました。学生のスポーツは一度負けたら終わりの大会が多いため、新型コ
ロナウイルスの影響はとても大きいです。
新型コロナウイルス対策として昨年はワクチン接種が進みましたが、今後は治
療薬が普及しそうです。今年こそは、新型コロナウイルスの脅威が大きく低下
する一年になることを期待します。
（Ｍ）
次回、Vol.359は2022年1月27日（木）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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【ましんつ～るまがじん】
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send@jmtba.or.jp
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