ましんつ~るまがじん~vol.325~

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 ・統計更新情報………… 2020年7月分受注確報発表

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◆ 統計更新情報
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○2020年7月分受注確報発表(2020年8月27日15時公表)

 

  【確報(7月分)概要】

         金額(百万円)  前月比    前年同月比

   受注総額    69,788     103.9      68.9

   うち内需    24,808     106.2      60.3
    一般機械   10,710     114.4      60.7
    自動車    5,092      94.8      45.5
    電気・精密  3,249      89.6      90.3
    航空・造船
    輸送用機械   753      83.1      45.3

   うち外需    44,980     102.6      74.8
    アジア    24,010     113.2     106.9
    欧州     7,810     125.8      53.0
    北米     12,295      83.8      56.8

 

  ※ひとこと
   7月の受注確報を見ますと、受注総額は前月比2カ月連続増加となりま
  したが、4カ月連続で700億円を下回り、7月としても2009年(3
  43.5億円)以来、11年ぶりの700億円割れとなりました。感染拡
  大の影響により依然として厳しい状況が続いていますが、半導体関連や中
  国など、一部では持ち直しの動きが見られています。

   内需は、前月比2カ月連続増加、前年同月比20カ月連続減少で、2カ
  月連続で200億円超えとなりましたが、7月としては2009年(14
  4.3億円)以来、11年ぶりの250億円割れとなりました。業種別に
  見ますと、自動車関連は依然低調ながら、半導体関連での増加により、一
  般機械や電気・精密に動きが見られています。ただし、内需全体の金額レ
  ベルは依然として低く、前年の水準を回復するまでには至っていません。

   外需は、前月比2カ月連続増加、前年同月比22カ月連続減少で、2カ
  月連続の400億円超えとなりましたが、内需同様、7月としては200
  9年(199.2億円)以来、11年ぶりの450億円割れとなりました。
  主要3極別に見ると、アジアは中国の増加により、26カ月ぶりに前年同
  月比プラスとなりました。中国では、一般機械、自動車、電気・精密と主
  要業種全てが前年同月比プラスになるなど、全般的に回復基調が続いてい
  ます。一方、その他アジアや欧州、北米は依然として低水準の受注が続い
  ており、回復に向けた動きは依然感じられていません。

 注)日工会会員の方は会員ページより詳細データをご覧いただけます。
   https://www.jmtba.or.jp/member/wp-login.php?redirect_to=/member/
   
   ※会員専用ページは日工会会員のみ閲覧可能なページです。
    閲覧には会員個別のIDとパスワードが必要になりますので、不明な
    方はご連絡ください。

  
 注)日工会会員以外の方は、詳細情報を1週間後の9月3日にホームページ
   に更新いたしますので、そちらをご確認ください。

 注)また、日工会会員以外の方で、発表日当日により詳細なデータが必要な
   方は、メール配信の年間購読(https://www.jmtba.or.jp/archives/8268)
   をお申込みいただくか、当会の発表日当日15時以降、発表データを日
   工会事務局にてご購入ください。

 

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次回、Vol.326は2020年9月9日(水)に配信予定です。

毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。  

 

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【ましんつ~るまがじん】

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