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・統計更新情報………… 2020年10月分受注確報発表
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◆ 統計更新情報
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○2020年10月分受注確報発表（2020年11月26日15時公表）
【確報（10月分）概要】
金額（百万円） 前月比 前年同月比
受注総額 82,211 97.8 94.0
うち内需 28,892 95.4 86.4
一般機械 10,930 91.0 87.7
自動車 8,944 122.1 85.9
電気・精密 2,275 65.9 94.9
航空・造船
輸送用機械 983 64.9 35.7
うち外需 53,319 99.1 98.7
アジア 28,282 95.7 134.6
欧州 8,464 113.6 71.5
北米 15,113 95.8 81.0
※ひとこと
１０月の受注確報を見ますと、受注総額は年度半期末の翌月となるため、
前月比は２カ月ぶり減少となりましたが、減少幅は小さく、２カ月連続の
８００億円超となりました。前年同月比の減少幅も、前年が下降局面だっ
たこともありますが、一桁台まで縮小しており、内外需とも緩やかな回復
が続いています。
内需は、前月比２カ月ぶり減少、前年同月比２３カ月連続減少で、２カ
月ぶりの３００億円割れとなりました。業種別に見ますと、９月の反動減
で多くの業種が減少するなか、自動車は８カ月ぶりに８０億円を超え、停
滞感が払拭されつつあります。ただし、全体的に受注水準は依然として低
く、緩やかな回復傾向はうかがえるものの、厳しい状況が続いています。
外需は、前月比２カ月ぶり減少、前年同月比２カ月ぶり減少で、２カ月
連続の５００億円超となりました。主要３極では、アジアについて、中国
が２８カ月ぶりに２１０億円を超えるなど、幅広い業種で増加傾向が続い
ているものの、ＡＳＥＡＮ等で前月比減少し、アジア計は２カ月ぶりに前
月比減少となりました。また、欧州は、８カ月ぶりに８０億円を超えまし
たが、依然１００億円には届かず、１１月からは再び感染が拡大するなど、
低調な推移が続くと見込まれます。北米は、感染拡大が続いていますが、
２カ月連続で１５０億円を超えるなど、緩やかな回復傾向がうかがえます。
１１月以降は、世界各地で感染の再拡大が見られており、工作機械受注
に与える影響を注視したいと思います。
注）日工会会員の方は会員ページより詳細データをご覧いただけます。
https://www.jmtba.or.jp/member/wp-login.php?redirect_to=/member/
※会員専用ページは日工会会員のみ閲覧可能なページです。
閲覧には会員個別のＩＤとパスワードが必要になりますので、不明な
方はご連絡ください。
注）日工会会員以外の方は、詳細情報を１週間後の１２月３日にホームペー
ジに更新いたしますので、そちらをご確認ください。
注）また、日工会会員以外の方で、発表日当日により詳細なデータが必要な
方は、メール配信の年間購読（https://www.jmtba.or.jp/archives/8268）
をお申込みいただくか、当会の発表日当日１５時以降、発表データを日
工会事務局にてご購入ください。
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次回、Vol.332は2020年12月9日（水）に配信予定です。
毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。
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【ましんつ～るまがじん】
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