ましんつ~るまがじん~vol.157~

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 ・今日のコラム………… 2014年 日本の工作機械生産額について

 ・統計更新情報………… 2015年5月分受注速報発表

 ・編集後記……………… モスクワ出張(H)

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◇ 今日のコラム
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○2014年 日本の工作機械生産額について

 経済産業省は、日本の鉱工業生産の動態を明らかにし、鉱工業に関する施策
の基礎資料を得ることを目的に、業種ごとの生産や販売についての統計を集計
した「生産動態統計調査」を公表しています。

 今号では、その内の「金属工作機械」における2014年の結果等について、
ご紹介します。

 
 【生産動態統計調査 金属工作機械 生産額(2014年)】

               台数    金額(百万円) 前年比

 金属工作機械        99,407   1,186,293    133.8
  旋盤           18,890    278,213    122.9
  研削盤           4,860    106,740    104.8
  マシニングセンタ     56,964    499,115    164.7
   立形          52,012    332,541    220.3
   横形           4,364    130,725    107.4
   その他           588     35,849    118.1

 2014年の工作機械生産額は、2年ぶりに増加し、2年ぶりの1兆円超え
となりました。

 一般的に日工会受注統計の動きが、数カ月遅れで生産に表れる傾向がありま
す。日工会受注が回復基調にある中、生産額も14年のすべての月で前年同月
比増加となるなど、堅調に推移しました。

 機種ごとの動きを見ても、研削盤の「NC円筒研削盤(前年比△2.0%)」、
「NCボール盤(同△32.6%)」のみ前年割れとなりましたが、それ以外
の全ての機種で前年比増加となっています。その中でも特に、中国の電気機械
向け特需が回復したことで、立形マシニングセンタの伸びが非常に大きくなっ
ており、台数ベースでは3倍以上、金額ベースでも2倍強となりました。
 
 2015年は、高水準の受注が前年から継続し、工作機械生産額は過去最高
となった2007年を上回るペースで推移しています。

 生産動態統計調査の概要は、当会で毎月公表している主要統計にも記載して
おりますが、今号で取り上げた上記の機種以外にも、細かく分類されておりま
す。下記ページよりご覧ください。

【経済産業省 生産動態統計ページ】
http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/index.html
※機械統計編の「11.金属工作機械」に掲載されています。

 

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◆ 統計更新情報
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○2015年5月分受注速報発表(6月9日15時公表)

http://www.jmtba.or.jp/machine/data

  速報(2015年5月分)

         金額(百万円)前月比 前年同月比

   受注総額    138,544 102.9 115.0

   うち内需    53,021 109.4 144.4

   うち外需    85,523 99.3 102.1

 ※ひとこと
   5月の受注速報は、受注総額で前月比が2カ月ぶり増加、前年同月比も
  20カ月連続増加し、4カ月連続で1,300億円を超え、5月単月の最
  高額を更新しました。
   内需は、2カ月ぶりの500億円超えと高水準の受注となりました。こ
  れまでの堅調さに加えて、省エネ補助金の効果が徐々に表れているものと
  推察されます。
   外需は、15カ月連続で800億円を超え、前年同月比も2カ月ぶりに
  増加しました。受注額自体は、前月、前年同月とほぼ同水準で推移してお
  り、傾向に大きな変化は見られていないと思われます。  

 

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○モスクワ出張

5月25日(月)~29日(金)までモスクワで開催された工作機械展示会に
出張しました。

原油安、ルーブル安、ウクライナ問題による対露制裁等によってロシアの景気
は低迷していますが、出展した日系工作機械メーカの引き合いは良好だった模
様です。

工作機械の展示台数を多い順で並べると
台湾製→ドイツ製→ロシア製→中国製→日本製→韓国製→スイス製→米国製と
なっており、特にロシアの販売代理店による台湾製工作機械の展示が非常に目
立ちました。日本製工作機械の評価は非常に高く「お金をかけて設備投資をす
るのであれば、是非とも日本製を買いたい」との顧客の声も聞かれました。

次回は、2016年5月23日(月)~27日(金)に開催される予定です。
工作機械に限らず、周辺機器、工具等も出展対象となっています。

(H)

次回、Vol.158は2015年6月17日(水)に配信予定です。

毎度最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。

  

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【ましんつ~るまがじん】

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