ましんつ~るまがじん~vol.148~

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 ・今日のコラム………… 2014年度工作機械の輸出管理講習会報告

 ・統計更新情報………… 2015年2月分受注速報発表

 ・編集後記……………… 花粉の季節です(M)

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◇ 今日のコラム
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○2014年度工作機械の輸出管理講習会報告

輸出管理委員会では、毎年1月から2月にかけて、東京、名古屋、大阪、金沢、
岡山の全国5会場にて工作機械の輸出管理講習会を開催しています。

今年も例年同様、全5会場で開催し、合計392名の参加者がありました。

今年度の講習会から、輸出管理を始めて学ぶ方を対象とした内容も追加するこ
とでプログラムを半日から1日に拡充しました。

概要は次の通りです。

1.開催日時・会場
名古屋:平成27年1月27日(火)10:00~17:00 IMYホール
金 沢:平成27年1月28日(木)10:00~17:00 ガーデンホテル金沢
大 阪:平成27年2月 4日(水)10:00~17:00 阪急グランドビル
岡 山:平成27年2月 5日(木)10:00~17:00 岡山コンベンションセンター
東 京:平成27年2月26日(木)10:00~17:00 機械振興会館

2.参加者数
合計392人
名古屋:100人(会員88人、会員外12人)
金 沢:49人(会員44人、会員外5人)
大 阪:55人(会員49人、会員外6人)
岡 山:42人(会員41人、会員外1人)
東 京:146人(会員101人、会員外45人)

3.講師
(1)柴田 明仁 氏 
(輸出管理委員会輸出管理部会 部会長、オークマ(株)輸出管理室室長代理)
(2)松浦 和雄 氏 
(輸出管理委員会輸出管理部会 副部会長、(株)ジェイテクト輸出管理室主査)
(3)上野  滋 氏 
(元(一財)機械振興協会 理事、学術博士)

4.講習プログラム
(1)工作機械の規制内容と輸出許可申請方法について
(2)最近の制度改正と輸出管理上の注意点
(3)工作機械メーカーにおける海外出張者及び海外子会社に対する輸出管理
   のポイント
(4)NC工作機械の位置決め精度評価方法

5.主な講演内容
(1)国際輸出管理レジームと法による規制の枠組み
(2)工作機械の規制内容とその対応
(3)輸出許可申請方法
(4)2014年の政省令等改正内容
(5)工作機械役務(技術)の輸出管理
(6)工作機械の輸出許可違反事例
(7)海外出張者、海外子会社に対する輸出管理のポイント
(8)NC工作機械の位置決め精度とは(直線軸位置決め精度、一方向位置決め
   の繰り返し性)

来年も1月から2月に掛けて開催する予定です。12月頃当会ホームページに
開催案内を掲載する予定ですので、是非ご参加ください。

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◆ 統計更新情報
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○2015年2月分受注速報発表(3月10日15時公表)

https://www.jmtba.or.jp/machine/data

  速報(2015年2月分)

         金額(百万円)前月比 前年同月比

   受注総額    131,476  108.6  128.9

   うち内需     42,631   110.8  125.4

   うち外需     88,845   107.5  130.7

 ※ひとこと
   2月の受注速報をみますと、受注総額は2カ月ぶりに1,300億円を
  超え、1月が季節要因による減少だったことがあらためて示され、受注状
  況は堅調に推移していることが確認できました。
   内需は、2カ月ぶりの400億円超となり、昨年までの補助金効果や展
  示会効果が薄れ、次年度の補助金政策開始までの谷間の時期にあっても高
  い水準を維持しており、国内投資環境の堅調さがうかがえます。前年同月
  比は20カ月連続増加となりました。
   外需は、前月比は2カ月ぶりの増加で、12カ月連続の800億円超と
  なりました。金額規模からみても、前月から状況に大きな変化はないもの
  と推察されます。詳細は確報公表時にお知らせいたします。

 

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○花粉の季節です

今年もやってきました花粉の季節です。

花粉症を発症してからというもの、この季節は目がかゆく、鼻も垂れるため、外
出があまり楽しくありません。

先日、花粉症を抑える薬を処方してもらため、耳鼻科へ行ったところ、「花粉症
を治す」もしくは「長期にわたって花粉症の症状をおさえる」ことが“出来るか
もしれない”治療法「舌下免疫療法」が保険適用になったと紹介がありました。

なんでもこの治療法は、自宅で毎日舌下に薬品をスプレーするだけで簡単に治療
ができるそうです。

しかし、「治療期間は3~5年かかり定期的な通院も必要」「すべての患者に効
果が期待できるわけではない」「治療開始は花粉飛散時期の数ヵ月前から」との
ことで、少しがっかりしました。

花粉症患者の数は5人に1人と言われています。患者の一人として、治るかもし
れない治療法が出来たのは大変うれしいのですが、もっと治療期間が短くなって
ほしいと思います。

(M)

次回、Vol.149は2015年3月18日(水)に配信予定です。

毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。

  

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