ましんつ~るまがじん~vol.133~

_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ・今日のコラム………… JIMTOF2014 特集(第3回)

 ・統計更新情報………… 2014年9月分受注速報発表

 ・最新情報……………… 平成26年度家庭・事業者向けエコリース促進事
             業補助金に関するご連絡

 ・編集後記……………… 秋と言えば(M)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ 今日のコラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○JIMTOF2014 特集(第3回)
 

 前回に引き続き、今号は「JIMTOF2014 特集」の3回目として、
「主催者企画展示」についてご紹介します。

 毎回、JIMTOFでは、主催者である日工会及び東京ビッグサイトによる
主催者企画展示を行い、日本の優れたものづくりを来場者へご紹介しています。

 今回は以下の2つの展示を行う予定です。

1.世界最高峰に挑み続ける“こだわりのものづくり”BBS鍛造ホイール

【展示場所】
 東京ビッグサイト東展示棟1Fガレリア

【内  容】
 「自動車ホイールは鋳造」という常識を覆し、量産型鍛造ホイールを世に送
り出しているBBSジャパン(株)の協力を得て、ものづくりへのこだわりを
見る・聞く・体感する展示を行います。
 同社におけるものづくりの哲学、競合他社に打ち勝つ独自の視点、常に挑戦
を止めない姿勢、世界最高峰を生み出す技術、などを紹介し、来場者の皆様に
自社のものづくりへのヒントにも繋げて頂ける機会を提供します。
 また、11月1日(土)、11月2日(日)、11月3日(月)の三連休に
は、BBS鍛造ホイールのユーザを代表して、ニュルベルクリンク24時間耐
久レースに出場しているスバルWRX STI の辰巳英治総監督による、ス
ペシャルトークステージを開催し、世界と戦うBBSジャパンと日本のものづ
くりの強さの秘密を解説して頂きます。
 

2.世界に誇るニッポンのものづくり「キサゲ」
 ~世界最高峰の精度を生み出すワザの真髄~

【展示場所】
 東京ビッグサイト東展示棟1Fガレリア

【内  容】
 工作機械メーカでは、製品の製造工程で「きさげ工具(スクレーパ)」とい
う特殊工具を使用し「きさげ」作業が行われています。この作業はキサゲ職人
の匠の技により、切削加工された部品の表面精度をより高めるための手作業で、
仕上げ・組立作業の中でも重要な作業になっています。

 各メーカブースの見学に併せて、東展示棟1Fガレリアにも是非足をお運び
ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ 統計更新情報
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○2014年9月分受注速報発表(10月9日15時公表)

https://www.jmtba.or.jp/machine/data

  速報(2014年9月分)

         金額(百万円)前月比 前年同月比

   受注総額    135,729 105.9 134.8

   うち内需    49,285 117.5 116.6

   うち外需    86,444 100.2 148.0

 ※ひとこと
  9月の受注速報は、リーマンショック以降の最高額を更新し、2008年
 5月(1,328億円)以来、5年4カ月ぶりの1,300億円超えとなり
 ました。前月比は4カ月連続増加、前年同月比は12カ月連続増加となって
 います。
  内需も、リーマンショック以降で初の450億円超えとなり、前年同月比
 は15カ月連続増加となりました。これまでの政策効果に加え、年度上期の
 決算月ということもあり、増加したものと思われます。
  外需は、前月比微増ではありますが、4カ月連続で増加し、7カ月連続の
 800億円超えと、好調を維持しています。9月は米国で展示会があった他、
 従来のアジアのスポット受注も継続した結果と思われます。
  詳細は、15日配信の次号でお伝えいたします。
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 最新情報 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

---------------------------------
平成26年度家庭・事業者向けエコリース促進事業補助金に関するご連絡
---------------------------------

 平成26年度の「家庭・事業者向けエコリース促進事業」における補助金申
込額については、前年より多くの申込があり、9月末に予算額に達しました。

 つきましては、補助金申込み方法が9月30日より下記の通り変更となりま
したので、お知らせいたします。

1.補助金申込を行うことは可能ですが、仮受付となります。
  (この場合、ESCO推進協議会から「補助金申込受理通知書(仮受付)」
   を自動発行します。)
  但し、仮受付の期限は平成27年2月27日(金)迄となります。

2.仮受付の案件は、既に正式申込受理通知済の案件において取り下げ等によ
  り予算額に余剰が発生した場合に限り、ESCO推進協議会から「正式な
  「補助金申込受理」」をメールにて通知します。

3.上記2の「正式な「補助金申込受理」」が発行された案件に限り、交付申
  請以降(~実績報告)の手続きを行うことが可能です。

○ESCO推進協議会
 「家庭・事業者向けエコリース促進事業補助金制度のご案内」TOPページ

http://www.jaesco.or.jp/ecolease-promotion/

○お問い合わせ
 ESCO推進協議会 エコリース促進事業部
 TEL:03-5212-1606

 

 

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

○秋と言えば・・・

 日中も過ごしやすい気温になり、すっかり秋らしくなりました。

 秋と言えば「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」等色々ありますが、
私は何と言っても「食欲の秋」です。毎晩食べ過ぎては、明日こそ控えようと思
うのですが、なかなかうまくいきません(お酒も一緒です)。

 体重計で有名なタニタによれば、「食欲の秋」になってしまう理由として以下
の説があげられるとのことです。

1)日照時間減少・照度低下との関係(セロトニン分泌低下)
  精神の安定を保つ作用のある脳内の神経伝達物質「セロトニン」の分泌量は、
 日光にあたった時間によって、増減します。セロトニン分泌量を増やすには、
 日にあたる以外に、糖質、乳製品、肉類の摂取や睡眠をとるしかありません。
  つまり、セロトニンを分泌して精神の安定を図るため、たくさん食べたり眠
 ったりするように体が要求することで、秋は食欲が増すのではないかと言われ
 ています。

2)気温の低下による基礎代謝の変化
  気温が下がると、体温保持のため体の熱生産が高まり、基礎代謝が上がるこ
 とは良く知られています。基礎代謝が上がれば、それだけエネルギーを多く使
 ってしまうため、その分を補給しようとしてお腹がすくとのことです。

 他にも理由はあるそうですが(冬に向けてエネルギーを蓄える等)、現在の研
究では上記の説が主なものだそうです。

 食欲の秋の理由もなんとなく納得したのですが、食欲を適度に減退させる方法
も分かればよいと思います。

(M)

 

次回、Vol.134は2014年10月15日(水)に配信予定です。

毎度最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次号もよろしくお願いします。  

/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/

【ましんつ~るまがじん】

■ご意見ご感想はこちらまで
send@jmtba.or.jp

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

ページ先頭へ

Copyright (c) 日本工作機械工業会 All rights reserved.