東洋精機工業株式会社

時代を読み取る 独創性を生み出す 信頼と強調に基づく
Senseセンス   Ideaアイディア    Teamworkチームワーク
これがTOYOSKの原点です

 私ども、東洋精機工業株式会社は、昭和31年創業以来「まごころを作り、まごころ を売れ」をスローガンに、多軸ボール盤等各種工作機械の開発・生産に取り組んできました。 当社のある長野県茅野市宮川は、御神渡りで有名な諏訪湖の隣の市で、寒天の里と しても紹介されました。また、来年は7年に一度の諏訪大社上社下社の「御柱祭」です。 このお祭りは4月の「山出し祭」と5月の「里曳き祭」とで各3日間にわたって行われるお祭りです。 5月の里曳きはちょうど本社工場の前を曳行していきます。このお祭りの恒例で毎回会社の前を紅白で飾り、 社員295名を含む誰にでも樽酒、ジュース、つまみなどを用意して振舞い歓迎しております。 ちょっと変わったお祭りで賑わう街道沿いで営業を致しております。

すでに約半世紀にわたり、モノづくりの原点であるマザーマシンを世に送り出して参りました。 その製品は自動車部品、コンピュータ部品、事務機、家庭電器、建設機械等、あらゆる産業に使用され、 高い評価を受けております。今、製造環境は21世紀に向けて、より新しい技術を求められており、 工作機械にとっての主要テーマは高速化、高精度化、自動化技術等の一層の進化と環境保護に対する意識が、 近年の地球温暖化の問題とともに高まっております。 当社では、この問題に積極的に取り組み、高速マシニングセンタ、専用機における自動搬送装置、半導体検査装置、 微量切削油によるセミドライ方式の開発等、ユーザーの要望に応え、成果を上げております。 他社に無い技術力の蓄積にも取り組んでいます。 精密加工用の機械で針よりも細かいものを加工できる旋盤〔TML-1〕、マシニング〔TMC-1〕を開発し、 展示会等で好評を得ています。

当社の製品には、全く同じという機械が一台も無いと言っても過言ではありません。
一台の機械を造り出すのに営業、設計、製造がプロジェクトチームを作り、その中で 自由闊達な討論をし、ユーザーのニーズを満足させる新技術を開発し提供しております。
また、日本企業のグローバル化に対応すべく、海外営業所を通じて全世界にネットワークを設置しており、 現在は北米、東南アジアを中心に輸出をしております。現在インドネシアに「PT、TOYO SEIKI INDONESIA」を、アメリカ・オハイオに 「TOYO SEIKI USA.INC」をそれぞれ現地法人として設立中であり、部品の調達、アフターサービスの充実・強化に努めるべく展開しております。

当社は長年にわたって無借金経営を続けています。 これは、受注から売上、回収までの期間が長い企業にとっては決して楽なことではありませんが、 良き伝統としてこれからも続けられるよう努力していきたいと考えています。 〔資本金4,500万、売上80億円〕

現在100年に一度の不況に立ち向かい、この長いトンネルをできるだけ早く抜け出せるように、 全社員一丸となって乗り切っていく所存であります。
今後とも皆様方の御 支援を宜しくお願い致します。

詳しくは URL :http://www.toyosk.com

本社前を曳行する御柱
 本社前を曳行する御柱

TML-1、TMC-1

TML-1、TMC-1

本社工場全景

 本社工場全体

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