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“春は桜がきれいだ!ここに決めた”昨年の6月に現住所である新宿御苑前に弊社レニショー株式会社の本社ビルを決定した時のことです。
自社ビルを探し始めて約3年、事務所スペースはもちろん重要ですが、私共にはそれ以外に3つの強い希望がありました。
1つは1階に小型マシニングセンターと三次元測定機を展示するショールームが欲しい、2つ目はセミナールームのスペース、そしてもう1つは駐車場がそばにある(ベストは地下駐車場)を条件にしており、現ビルはその3条件はもちろんですが、加えて新宿御苑を見下ろせる景観、そして現ビルの隣に十数年前に事務所を借りていたこともあり土地勘があったことも大きなポイントでした。
そしてビル内の内装工事終了後の昨年11月に入居いたしました。 新宿駅より丸の内線で2つ目、新宿御苑駅で下車し新宿通りを四谷方面に徒歩約3分、ちょうど新宿御苑の大木戸門の入口の真ん前に位置しております。窓越しに見える新宿御苑の四季の移り変わりを観賞でき、特に緑が少ない都内では目に優しい環境といえます。
この程、弊社が自社ビルを構えることで今まで以上にお客様に対するサービスの向上、OEM客先はもちろんEND-USERに対する「品質保証体制の確立」を念頭に、検査機器や作業ベンチなどの設備はもちろん、オフィスレイアウトなど細部に至るまで英国本社とほぼ同様の充実した設備を整えました。特に日本のマーケットで要求される「高い品質」「信頼性」に対するサポート体制の底上げを図り“マーケットより期待されるレニショー”を目指します。
Renishawの成り立ち
英国のロールス・ロイス社でコンコルド超音速旅客機のエンジン開発に携わっていた副チーフデザイナーのディヴィド・マクマートリー(現Renishaw
Plc会長)がコンコルド・プロジェクト用として開発した3Dタッチプローブがレニショータッチプローブの前身となります。
Renishaw Plc(英国本社)設立は1973年、ロンドンより西に車で約2時間(バース市とブリストル市の北に位置します)なだらかな丘に羊が遊ぶ田舎町に200年以上前に建てられた紡績工場跡を購入し本社・工場とし1985年には建物内部の大改造を行い設計者の創造を促すような近代的環境整備を図りました。
タッチプローブより始まったレニショー各種製品は基本的に精密加工・測定の分野で活用されておりそのマーケットは米国、日本を始めとする先進工業国から始まり現在は東南アジア、東欧はもとより全世界で使われており本社で生産される90%以上が英国より輸出されております。その為、現在英国以外のレニショー子会社の海外拠点は25ヶ国に広がっております。
また、レニショーは研究開発型企業として毎年売り上げの15〜20%を研究開発費に投資し絶えずマーケットの将来とお客様に対する最新のサービスに努力しております。
日本においては
レニショー株式会社は日本におけるマーケティング、販売およびアフターサービスの目的で米国(シカゴ)に次ぎ1982年に新宿駅近くのマンション住まいでスタートしました。当初はタッチプローブの修理・検査を中心に行っておりましたが、販売活動にも力を入れることにより社員の増強、商品のストックスペースの増大の為マンションより新宿御苑(現本社ビルの隣)に移転しました。
また、中京地区のサービス向上のために1986年、名古屋営業所を開設いたしました。新宿御苑よりバブル崩壊前に渋谷区幡ヶ谷に移転しましたが、その後弊社も数年間は非常に厳しい時期を経験しました。
そして事業の拡大を目指し中野坂上に移って3年、タッチプローブ以外の商品の売り上げ増や、お客様に対するサービス及び商品の信頼性の向上を目的に自社ビル購入を英国本社の全面的バックアップにより推進いたしました。
これらを基本にして、ハードウェア、ソフトウェアを含めマーケットの声に誠実に耳を傾け製品開発に邁進していく所存であります。
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